仕事の話をしている時はまともなのに、終わった瞬間…これだ。 しかも、今日は運が悪く本家に帰ってきたのが2年ぶりくらいだから、特別話が長い。 「…ママも心配してたんだからな。勿論、苓士も鳳啓も。それにしても、帝ちゃんは本当に綺麗だな。パパとママの自慢の娘だよ。」 最後の台詞は、生きてるなかで何回聞いたかわからないくらい聞かされてる。 …本当にいい加減にしてほしい。 それに、脚が悲鳴をあげている。