「合ってるだろ。」 「はぁぁ。ったく。絶対帝、俺で遊んでるだろ。」 「…。」 あえての無言。 「そこはスルーかよっ!!」 「…ん。」 「ふふっ。朝から仲が良いわね。帝、リビングに朝御飯置いてあるから。朝御飯っていうか、もう昼御飯ね。」 「ん。」 「じゃ、さっさと起きろよ。」 美和さんと苓士が出ていった。 …起きますか。 流石にもう昼だし。 重たい身体を起こし、リビングに向かった。