漆黒の少女



「「「「「お疲れ様です!!」」」」」


組の爺いたちがあたしに頭を下げてくる。


こんな年下の女に。



ガラッ



「よっ。帝。いや、次期組長か?」


そこに居たのは鳳啓。



「黙れ。」


鳳啓を睨みながら言った。


「相変わらず怖いな〜。みーかーどちゃーんは。」



家に上がり、廊下を歩く。



何故だかわからないが鳳啓もついてくる。


光舞も後ろからついてきてる。