寝ぼけながら歯を磨き、風呂場に向かいシャワーを簡単に浴びる。 再び自分の部屋へと戻って制服に着替える。 ここまで僅か20分、それでも遅刻することには変わらない。 「あれ?カバンがないな」 部屋を見渡すが自分が持っているカバンはどこにも見当たらない。 少し落ち着いて昨日最後にカバンを見た場所を思い出す。 (部屋にないなら後はどこだ?リビング?違うな……) 俺は頭を掻きながら思い出す。 「……そうか、昨日玄関に置いたままだったか!」 溜め息をつき、玄関へと急ぐ。