楼「さぁ??何ででしょうね??」
くそっ!!!
楼め…!!
教えてくれてもいいじゃんか!!
楼「にしても…女言葉、できるんですね??」
「当たり前」
パーティーに出る時に必要だし。
パーティーは、女言葉じゃないといけないからな…
めんどくさい。
楼「あ。柳様がお待ちです」
「あー。パス。私、疲れたから寝る」
柳なんかに会ったら、もっと疲れる…
だから、断った。
楼「今日は、強制ですよ」
チッ
この悪魔が…!!
楼「悪魔で結構です」
もしかして…
「楼、超能力者か…??」
絶対、超能力者だー!!
楼「プッ。アハハハハ」
「!?」
急に笑い出した、楼。
ある意味、怖い…
楼「ククッ。最高ですね」
「は…??」
何が…??
主語を言ってよ…
楼「超能力者なんかじゃないです。声に出てるんですよ(笑)」
あー。なるほど…
本当にこの癖、治らないかな…??
「てか、笑いすぎ」
いまだに、笑ってる楼…
そんなに面白かった…??
楼「ククッ すみません(笑)」
謝ってないだろ…??
まぁ。いっか。
「柳には、断っといて」
楼「…わかりました。その代わり…明日、会ってください」
急に、楼の顔が真剣になったからびっくりした…
明日は…
大事な話しみたいだな…
「わかった」
どうせ、行かなかったら…
連行するつもりだろうし…

