NO.1総長が男子校に!?<下巻>



楼「さぁ??何ででしょうね??」


くそっ!!!


楼め…!!


教えてくれてもいいじゃんか!!


楼「にしても…女言葉、できるんですね??」


「当たり前」


パーティーに出る時に必要だし。


パーティーは、女言葉じゃないといけないからな…


めんどくさい。


楼「あ。柳様がお待ちです」


「あー。パス。私、疲れたから寝る」


柳なんかに会ったら、もっと疲れる…


だから、断った。


楼「今日は、強制ですよ」


チッ


この悪魔が…!!


楼「悪魔で結構です」


もしかして…


「楼、超能力者か…??」


絶対、超能力者だー!!


楼「プッ。アハハハハ」


「!?」


急に笑い出した、楼。


ある意味、怖い…


楼「ククッ。最高ですね」


「は…??」


何が…??


主語を言ってよ…


楼「超能力者なんかじゃないです。声に出てるんですよ(笑)」


あー。なるほど…


本当にこの癖、治らないかな…??


「てか、笑いすぎ」


いまだに、笑ってる楼…


そんなに面白かった…??


楼「ククッ すみません(笑)」


謝ってないだろ…??


まぁ。いっか。


「柳には、断っといて」


楼「…わかりました。その代わり…明日、会ってください」


急に、楼の顔が真剣になったからびっくりした…


明日は…


大事な話しみたいだな…


「わかった」


どうせ、行かなかったら…


連行するつもりだろうし…