香「…北海道…!?お土産、よろしく~♪」
いや…
お土産は、無理なんだけど…
「まぁ。覚えてたらね?」
…忘れたことにすれば、いいし…
私は、香達と別れてからすぐに空港に向かった。
「電話の相手の知り合いって…誰なんだろ…??」
?「すみません…璃乃さんですか??」
急に知らない男の人に話しかけられた。
男の人は、爽やかな感じの人だった。
「はい?そうですけど…」
ちなみに、私は女の子の格好だから。
香達と会った時は、まだ変装してなかったが…
空港につく前に変装した。
男「あー。やっぱり!!君だったんだね…あ。榊様がお待ちなので、早くしてください」
「はーい」
私は、飛行機に乗った。
なぜか、人が少ない…
何でだろう…??
男「この飛行機は、榊様の飛行機なんだ」
「へぇ…てか、なんで私は榊?って奴のところに行かないといけないの??」
榊は、どうやって私のことを知ったんだろう…??
男「…榊様があなたのことを気に入ったからです」
気に入った…??
私のことを…??
「それだけ??」
男「はい」
マヂで…??
それだけのために、私はアメリカにいくの…??
なんか…
アホらしくなってきた…

