NO.1総長が男子校に!?<下巻>



私は、相手を見ずに出た。


「もしもし??」


?「…前岡璃乃か…??」


てか…


「あんた、誰??」


?「ふっ。俺か…??お前の過去を知っている奴だ」


!?


私の過去を…!?


「なんで、知ってる…??」


?「ふっ。何でだろうな??」


「ちっ」


本当に何者だよ…


こいつは…


?「今から、言うことを聞け」


「は…?なんで、お前のいうことを…「風月達にばらしてもいいんだぞ?確か、弟も知らないんだよな?」


うっ…!!


くそっ…!!


脅しってわけか…


「わかった。なんだ??今から、総長を辞めるって弟にメールしろ」


「はぁ?」



?「いいからしろ」


なんで、お前に命令されないといけないんだよ…?


「辞める理由がわからない」


?「辞める時は、最悪な言い方をして辞めろ」


は…??


私の質問は、無視かよ…


ちゃんと、答えろよな…!!


「いやだ。辞めるつもりはない」


?「そうか…なら、アメリカに行け」


「…何故だ??」


?「俺がそこにいる。話しは、ついてから言う。このことは、誰にも言うなよ…??言ったら…殺すぞ??」


「わかった」


私は、それだけ言って電話を切った。