NO.1総長が男子校に!?<下巻>



女「あ、あのぉ…??」


あ。この子のこと、忘れてた…


「何??」


女「あ、ありがとうございました!!では…」


「気を付けてな」


女の子は、私にペコッってお辞儀をすると、ショッピングモールに向かって歩いて行った。


香「…女の子、助けたんだ??」


ニヤニヤしながら、香で言ってくる。


「あー。うん。俺、化粧濃い女より…あの女の子みたいな奴が好き」


バッ


ん??女の子達が…


いや、化粧濃い女の子達が急に化粧道具を取り出して…


何故か、メイクをしている…


香「さすが、リオ。すごいー」


は??何が??


私だけ、わかってないわけ??


私だけ、仲間ハズレかよ…


プルル プルル


ん?メールか?


見たら、涙からだった。


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今、どこ…??

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みじかっ!!


これだけ…!?


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○○駅の近く

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と私は、返事した。


香「誰からだったの??」


「んー?昔のダチ」


うん。嘘は、言ってない。


涙も昔の友達だし。


香「ふーん」


香は、興味なさそうに歩き出した。


てか、今歩いたらヤバイって!!


もしかしたら、涙達が来るかもしれないのに…!!


どうしようか…


その時…


ドンッ


誰かとぶつかった。


「あ…ごめん」


私は、ぶつかった相手を見た。