滝「2人共、似合いすぎ(笑)香は、可愛い系。璃乃は、爽やか系だな。いや。可愛い系もいける…」
何の話しをしてるんだよ…?
涙「…似合ってる…」
「ありがとう」
涙が言うなんて、珍しい…
香「よし!!璃乃、行くよ~!!」
あ。そういえば…
香にいい忘れてたことがあったんだった…
「香、外では私のこと“リオ”だから。香は、“馨”だから。あと、私じゃなく“僕”って言えよ??」
あえて、“俺”にしなかった。
香に俺は、似合わない。
滝「ナンパされるなよ~」
「されるわけないだろ?香は、されるだろうけどな」
「「「…無自覚…」」」
「ん?何か言ったか…??」
声が小さくて、聞こえなかった…
香「ううん。何もないよ~♪じゃあ、行こう♪」
香…
ノリノリだな…
でも、楽しそう。
私も楽しみだけど(笑)
「うん。じゃあ、行ってくる」
私達は、家を出てショッピングモールに行った。
女「キャー!!かっこいい!!///」
かっこいい??
みんなの視線は、私達に向けられている。
って私達かよ…!?
まぁ。香、かっこいいもんな…
女「あ、あのぉ…握手してもらえませんか??///」
2人の女の子が話しかけてきた。
って握手…??
なんで…??
香「いいよ~。でも、なんで握手??」
女1「り、理由はないんですけど…///」
ふーん。まぁ。いいや。
てか、さっき…
香…
「いいよ」って言ってたよな…??
香は、いつの間にか握手していた。
女1「あ、あのぉ…///」
女2「握手…///してもらえませんか??///」
「あー。いいよ」
「「あ、ありがとうございます////」」
私は、女の子と握手した。
この女の子達…
パンダ化粧をしているな…
「君たち…化粧は、薄めにした方がいいよ。俺的には、薄めの方が好き」
「「は、はい///」」
「ふっ。またな」
私は、女の子に手を振って歩き出した。

