NO.1総長が男子校に!?<下巻>



滝「2人共、似合いすぎ(笑)香は、可愛い系。璃乃は、爽やか系だな。いや。可愛い系もいける…」


何の話しをしてるんだよ…?


涙「…似合ってる…」


「ありがとう」


涙が言うなんて、珍しい…


香「よし!!璃乃、行くよ~!!」


あ。そういえば…


香にいい忘れてたことがあったんだった…


「香、外では私のこと“リオ”だから。香は、“馨”だから。あと、私じゃなく“僕”って言えよ??」


あえて、“俺”にしなかった。


香に俺は、似合わない。


滝「ナンパされるなよ~」


「されるわけないだろ?香は、されるだろうけどな」


「「「…無自覚…」」」


「ん?何か言ったか…??」


声が小さくて、聞こえなかった…


香「ううん。何もないよ~♪じゃあ、行こう♪」


香…


ノリノリだな…


でも、楽しそう。


私も楽しみだけど(笑)


「うん。じゃあ、行ってくる」


私達は、家を出てショッピングモールに行った。


女「キャー!!かっこいい!!///」


かっこいい??


みんなの視線は、私達に向けられている。


って私達かよ…!?


まぁ。香、かっこいいもんな…


女「あ、あのぉ…握手してもらえませんか??///」


2人の女の子が話しかけてきた。


って握手…??


なんで…??


香「いいよ~。でも、なんで握手??」


女1「り、理由はないんですけど…///」


ふーん。まぁ。いいや。


てか、さっき…


香…


「いいよ」って言ってたよな…??


香は、いつの間にか握手していた。


女1「あ、あのぉ…///」


女2「握手…///してもらえませんか??///」


「あー。いいよ」


「「あ、ありがとうございます////」」


私は、女の子と握手した。


この女の子達…


パンダ化粧をしているな…


「君たち…化粧は、薄めにした方がいいよ。俺的には、薄めの方が好き」


「「は、はい///」」


「ふっ。またな」


私は、女の子に手を振って歩き出した。