滝「あ…明日、俺用事あるから。涙も」
涙「??」
涙は、わからないのかキョトンってしてる。
滝…
無理矢理だろう…
可哀想に…
「わかった。私は、香と買い物に行く」
滝「ok」
滝は、深刻そうな顔をして部屋に戻って行った。
香「滝…」
香は、滝の部屋を見つめている。
そういえば…
香って滝のことが好きなんだよね~??
忘れてた。忘れてた。
涙「…ごちそうさま…」
涙も部屋に戻って行った。
リビングにいるのは、私と香だけになった。
「香…滝…可笑しくない??」
あ。頭が可笑しいとかじゃないから。
香「…うん…私も思った…」
やっぱり、香も気づいてたか…
行動が可笑しいんだよな…
「明日…つけてみる…??」
香「…ううん。買い物しよう」
香…
無理しなくていいのに…
「わかった」
香「久しぶりの買い物、楽しもう??」
「うん」
そっかー。
何年ぶりだっけ?
香と買い物するの…??

