NO.1総長が男子校に!?<下巻>



香「どの部屋を使ったらいいの??」


うーん…


どうしようか…??


「よし。右を香。左を滝。前が涙」


「「「わかった」」」


3人は、私に言われた部屋に入った。


私は、私専用の秘密基地の部屋に行った。


そこで、色んなことを考えた。


華桜のこと…


風月のこと…


みんなのこと…


ピロリーン


携帯が鳴った。


ピッ


「もしもし?」


私は、ディスプレイを見ずに出た。


香「璃乃~。どこにいるの??」


香からだった…


「あー。ちょっと待って。今行く」


私は、秘密基地から出て香の部屋に入った。


ガチャ


香の部屋には、みんながいた。


「…何??」


香「お腹空いた~」


「はぁ…わかったから、待ってて」


私は、リビングに行ってご飯を作った。


「はい」


私は、テーブルにご飯を運んだ。


香「璃乃のご飯だ~!!美味しそう~!!」


香は、嬉しそうにご飯を食べている。


でも、涙と滝はご飯を食べない…


「どうした?」


滝「いや…璃乃…あいつらと別れてよかったのか…??」


あ。そのことか…


「うーん…いいじゃない?」


香達も心配だし。


仕方ない。