香「どの部屋を使ったらいいの??」
うーん…
どうしようか…??
「よし。右を香。左を滝。前が涙」
「「「わかった」」」
3人は、私に言われた部屋に入った。
私は、私専用の秘密基地の部屋に行った。
そこで、色んなことを考えた。
華桜のこと…
風月のこと…
みんなのこと…
ピロリーン
携帯が鳴った。
ピッ
「もしもし?」
私は、ディスプレイを見ずに出た。
香「璃乃~。どこにいるの??」
香からだった…
「あー。ちょっと待って。今行く」
私は、秘密基地から出て香の部屋に入った。
ガチャ
香の部屋には、みんながいた。
「…何??」
香「お腹空いた~」
「はぁ…わかったから、待ってて」
私は、リビングに行ってご飯を作った。
「はい」
私は、テーブルにご飯を運んだ。
香「璃乃のご飯だ~!!美味しそう~!!」
香は、嬉しそうにご飯を食べている。
でも、涙と滝はご飯を食べない…
「どうした?」
滝「いや…璃乃…あいつらと別れてよかったのか…??」
あ。そのことか…
「うーん…いいじゃない?」
香達も心配だし。
仕方ない。

