陽「えー!?どっかに行っちゃったのー!?」
「うん…」
淕「どこに行ったんでしょう…か…?」
「ん?淕、どうした?」
淕は、バッと顔をあげた。
淕「理事長室です!!」
「「「「「「理事長…?」」」」」」
なんで、理事長室?
俺が淕に聞くと…
淕「勘です」
と笑顔で言われた。
「とにかく、理事長室に行こう!!」
俺達は、理事長室に向かった。
ーーガチャ
「佑さん!!」
一瞬、何かが飛び降りた気がする…
でも、あの髪の色は…
璃乃姉しかいない。
やっぱり、来てたんだ…?
陽「理事長~!!リオは~?」
佑「ん?リオか?来てないぞ?」
佑さん…
目が泳いでる…
バレバレだよ…
「来たんだよね?」
俺は、黒い笑みで佑さんに話しかけた。
佑「はぁ…来たよ」
佑さんが折れた。

