「あー。うん。で、用は?」


千里「ちょっと、ヤバイことになってて…」


!?


ヤバイこと…!?


「何があった?」


千里「何もなかったけど…今、淕がパソコンで調べてたんだけど…ちょっと…」


「すぐに向かう」


ピッ


千里のあの真剣な声…


今まで、聞いたことない…


真剣な話しっぽいな…


私は、しばらく考えてた。


爽「リオさん?」


ハッ


「何?」


考え事をしていたから…


みんながいること、忘れてた…


sorryだね。


爽「行かないんですか?」


「あー。行く」


私達は、バイク置き場に向かった。


「あ。俺と龍斗は、校門に行っとく」


車が来るしな。


爽「わかりました」


私と龍斗は、校門に向かった。


「龍斗、電話した?」


龍斗「してない…」


まぢで?


電話してないの…?