NO.1総長が男子校に!?<下巻>



親父「璃乃は、わからんくていい。さてと…まぁ。璃乃の実力はわかった」


私の…実力…ね…。


「あれ、ちょっとしか力入れてないから」


私は、はっきり言った。


全員「え…?」


親父「さすが、璃乃だなー!あれは、全然力入れてないのか…。全力に見えたが?」


ニヤニヤと笑ってる、親父。


うざっ。


ゲシッ


私は、50%の力で親父を蹴った。


軽く蹴ったつもりなんだが…


親父は、飛ばされていった…。


しかも…


倉庫の壁にぶつかった…。


全員「あ…」


みんなが一斉に私を見た。


はい。


私がやったけど?


親父が悪いし…。


仕方ない。


ムクッ


さすが、親父…。


あれで、平気なんて…。


親父「んー。強くなったなー」


怪我は、ないみたいだ。


当たり前。


親父は、私が蹴る前にガードしてたんだから…。


もうちょっと、早かったからなー。