ゲシッ
「ん?」
今…
私、蹴ってないよね…?
蹴った感触がなかった…。
私は、後ろをみた。
そこには…
風月のメンバーと華桜の下っ端達がいた…。
陸「戦いは、終わったので…出てきてもらいました」
「ふーん」
爽「気づいたら、京がいなかったからびっくりしましたよ。ここにいたんですね」
京「そうやでー。メールで呼ばれたからなー」
「メール?」
親父「てか、誰だー⁉︎俺を蹴ったのはー⁉︎」
あー。
これは、ダメだ。
親父が怒ってる…。
めんどくさっ。
陽「…僕だよ?」
なんと…
正直に言ったのは…
陽だった…。
親父「おおー!君かー!勇気あるな!」
親父…
「怒ってるのか、感動してるのか、どっちかにしろ」
親父「俺は、感動してるぞ?こんなにも、璃乃はみんなに愛されてるんだなー」
「は?何を言ってる?」
私が愛されてる…?
誰に…?

