NO.1総長が男子校に!?<下巻>



ゲシッ


「ん?」


今…


私、蹴ってないよね…?


蹴った感触がなかった…。


私は、後ろをみた。


そこには…


風月のメンバーと華桜の下っ端達がいた…。


陸「戦いは、終わったので…出てきてもらいました」


「ふーん」


爽「気づいたら、京がいなかったからびっくりしましたよ。ここにいたんですね」


京「そうやでー。メールで呼ばれたからなー」


「メール?」


親父「てか、誰だー⁉︎俺を蹴ったのはー⁉︎」


あー。


これは、ダメだ。


親父が怒ってる…。


めんどくさっ。


陽「…僕だよ?」


なんと…


正直に言ったのは…


陽だった…。


親父「おおー!君かー!勇気あるな!」


親父…


「怒ってるのか、感動してるのか、どっちかにしろ」


親父「俺は、感動してるぞ?こんなにも、璃乃はみんなに愛されてるんだなー」



「は?何を言ってる?」


私が愛されてる…?


誰に…?