NO.1総長が男子校に!?<下巻>



華桜幹部side


千里「璃乃…」


陸「千里、大丈夫ですよ…璃乃ですから…」


そういう陸の手は…


震えていた…。


だから、千里達は何も言えなかった…。


璃乃「かかってこいよ」


珍しく、璃乃が挑発している…。


いや、珍しくないか…。


あいつ「璃乃…俺がなんでお前にこだわってるか…教えてやろうか…?」


璃乃の挑発には、乗らないあいつ…。


璃乃「あ?あぁ」


璃乃は、ちょっとイライラしてるみたいだ…。


千里「…でも、本当にあいつしつこいよね…」


陸「そうですね…。しつこいのは、嫌われますけどね…」


慧「…」


慧は、ジィーッと璃乃たちを見ていた…。


あいつ「お前らー!手を出すなよ?」


あいつは、下っ端に聞こえるような声で言った…。


下っ端は、戦闘態勢から普通の態勢に戻った。


華桜の幹部も戦闘態勢を崩した。


これから、始まる…


悲劇を見ることになるなんて…


今のみんなには、わからなかった…。


華桜side end