あいつ「フッ。さすが、璃乃だな」
チッ
私は、小さく舌打ちをした。
「なんで、俺にこだわるんだよ?」
ずっと、聞きたかったんだけどー。
みんなは、教えてくれないしなー。
ひどいよなー。
あいつ「それも知らないのか?」
なんか、こいつの顔むかつく…‼︎
絶対、許さない‼︎
あいつ「なぁ…」
「なに?」
びっくりしたー!
My Worldに入ってたわー!
あいつ「タイマンしようか?」
全員「は?」
うん。
みんなの声が綺麗にはもった。
てか、急になに?
あいつ「俺が璃乃に負けたら、諦める。もし、俺が勝ったら…璃乃はもらう」
ふーん。
なるほどね…。
千里「璃乃‼︎ダメだよ‼︎」
千里が私を止めに入る…。
さすがに千里のお願いでもな…。
「…やろうか…」
華桜「璃乃‼︎」
みんなが言いたいことは、わかる…。
でも…。
これ以上、みんなを傷つけたくない…。
だから、私は戦う。
そう。
決めた。
私は、一歩進んだ…。
この時…
私がこんな判断をしなかったら…。
みんなは、笑ってたのかな…?
みんな…
ごめんね…。
璃乃side end

