NO.1総長が男子校に!?<下巻>



あいつ「フッ。さすが、璃乃だな」


チッ


私は、小さく舌打ちをした。


「なんで、俺にこだわるんだよ?」


ずっと、聞きたかったんだけどー。


みんなは、教えてくれないしなー。


ひどいよなー。


あいつ「それも知らないのか?」


なんか、こいつの顔むかつく…‼︎


絶対、許さない‼︎


あいつ「なぁ…」


「なに?」


びっくりしたー!

My Worldに入ってたわー!


あいつ「タイマンしようか?」


全員「は?」


うん。


みんなの声が綺麗にはもった。


てか、急になに?


あいつ「俺が璃乃に負けたら、諦める。もし、俺が勝ったら…璃乃はもらう」


ふーん。


なるほどね…。


千里「璃乃‼︎ダメだよ‼︎」


千里が私を止めに入る…。


さすがに千里のお願いでもな…。


「…やろうか…」


華桜「璃乃‼︎」


みんなが言いたいことは、わかる…。


でも…。


これ以上、みんなを傷つけたくない…。


だから、私は戦う。


そう。


決めた。


私は、一歩進んだ…。


この時…


私がこんな判断をしなかったら…。


みんなは、笑ってたのかな…?


みんな…


ごめんね…。


璃乃side end