「ごめん…」
千里「てか、なんで今来たの?」
あ…。
目的を忘れてた…。
「実は…ここに…あいつらが攻めにくる」
全員「え…!?」
陽「倒したんじゃないの!?」
「んー。倒したんだが…」
あいつら、本当に…
バカだよね…。
「あいつら…てか、あいつ仲間を置いて逃げたんだよ…」
全員「最低…」
それ、私を思った…。
私なら、警察に捕まって仲間と居続ける。
陸「そんだけ、璃乃を仲間にしたいんですね…」
「てか、なんで私を仲間にしたいわけ?」
私、強くないし…。
京「璃乃の容姿に…」
慧「強さに…」
冬「仲間を思う心…」
陸「それに惹かれたんでしょうね…」
みんな、話しわかってるの…?
もしかして…
私だけ、わかってない…?
「ちょっと!!どういうこと!?」
暁「今の聞いててわからなかったのか?」
「さっきから、誰の話ししてるの!?」
容姿とか…
強さとか…
仲間を思う心とか…
誰のことか私にはわからない…!!

