私1人とか…


さみしいじゃん…


なーんーて、嘘だけどな☆


「じゃあ、私一人で行ってくる」


3人「行ってらっしゃい」


なんか、ムカつくな…!!


私は、倉庫を出て寮に向かった。


ふぅ…やっと、ついた…


寮、遠いんだよ…


ーーガチャ


あれ?鍵、開いてる…?


私は、玄関にある靴を見て…


びっくりした…


玄関には…


数えられないほどの靴があった…


誰か来てるのか…?


私は、リビングに向かった。


私の部屋は、リビングを通らないと行けない。


めんどくさいけどな…


ーーガチャ


「は…?」


なんで、こいつらがいるんだ…?


リビングには…


風月と華桜が寝ていた。


机の上には、ビールが置いてあった。


ビールを飲んだのかよ…


どうでもいっか。


私は、みんなを起こさないように静かに自分の部屋に向かった。


ーーガチャ


ふぅ。よかった…


爆睡してるみたいだから…


起きなかった。


私は、押し入れからカバンを取り出した。


カバンの中に、ウェッグや服など必要な物を入れた。


「よし。これでいっか」


ーーガチャ


私は、部屋から出た。