NO.1総長が男子校に!?<下巻>



私は、陽を起こさないようにゆっくりと態勢を変えて抜けようとした。


もうちょっと…


で、抜ける…!


でも…


ぐいっ


「へ…?」


気づいたら、陽に抱きしめられていた…。


陽「勝手にいなくならないで…?」


寝起きだから、目がトロンとしている…。


か、可愛い!!


でも、言ったら絶対怒られる…。


陽「りーちゃん…」


「っ!な、なに…?」


急に、陽が苦しそうな声を出すからびっくりした…。


陽「りーちゃんは…僕が元からこの性格って思ってた…?」


「…思ってないよ…」


陽の性格が薄々わかってた…。


空元気なのも…。


陽「僕…昔から可愛いってよく言われてたんだ…だから、可愛い性格じゃないといけないって思うようになって…気づいたらこの性格になってた…でも、最近疲れて来たんだ…。本当は、女の子なんて嫌いなのに…。この性格だから、無理して話さないといけないの…」


陽…。


やっぱり、陽にも過去?があったんだね…。