璃乃side
んー。
よく、寝た…。
私は、起き上がろうとした。
でも…
「起き上がれない…」
なんでだろう?
と思いながら、横を見た。
そこには…
気持ち良さそうに陽が寝ていた…。
「どうしよう…」
みんなを呼びたいけど…。
なんか、騒がしいし…。
多分、酒を飲んでると思う。
あの騒ぎ方は、尋常じゃない。
しかも、うるさいし…。
陽がいなかったら、幹部室に行って一人ずつ、殴ったのにな…。
陽、起きないかな…?
ユサユサ
私は、陽を揺すった。
でも…
陽「スースー」
陽の寝息が聞こえるだけ…。
起きそうにない…。
これは、やばい…。

