NO.1総長が男子校に!?<下巻>



璃乃side


んー。


よく、寝た…。


私は、起き上がろうとした。


でも…


「起き上がれない…」


なんでだろう?


と思いながら、横を見た。


そこには…


気持ち良さそうに陽が寝ていた…。


「どうしよう…」


みんなを呼びたいけど…。


なんか、騒がしいし…。


多分、酒を飲んでると思う。


あの騒ぎ方は、尋常じゃない。


しかも、うるさいし…。


陽がいなかったら、幹部室に行って一人ずつ、殴ったのにな…。


陽、起きないかな…?


ユサユサ


私は、陽を揺すった。


でも…


陽「スースー」


陽の寝息が聞こえるだけ…。


起きそうにない…。


これは、やばい…。