NO.1総長が男子校に!?<下巻>



私が悩んでたら…


グイッ


「わっ!」


誰かに手を引っ張られた…。


見ると…


…陽だった…。


陽「りーちゃん、借りるからー」


千里「ok♪総長室、使ってー」


え…!?総長室…!?


「ちよ、ちょっと…!!」


グイッ


「わっ!!」


そのまま、引っ張られて…


とうとう、総長室に着いた…。


ガチャ


陽「あ。開いてる…」


開いてて悪い…??


と感じで陽を見た。


でも、私が見てることに気づかない…


…陽…。


陽「座って?」


私は、渋々ベッドに座った。


ソファーもあるけど、ベッドの方がふかふかしてるからベッドに座った。


ボスッ


陽が私の隣に座った。


「…何…?」


陽「…向こうに行かないで…」


ビクッ


やっぱり…


私の考えは…


陽にはばれてたみたい…。


陽「…僕が…守るから…」


ギュッ


そういって、私を抱き締めた陽…。


陽の匂いに安心して寝そう…。


でも、寝ちゃダメ…!!


と自分に聞かせたけど…


結局、無理だった…笑


私は、陽に抱き締めたまま寝た…。


璃乃side end