NO.1総長が男子校に!?<下巻>



「用件は?」


?「俺のところに来い」


……………。


「はい…?」


俺のところに来い…??


俺のところってどこ…?


?「俺の彼女になれ」


「やだ」


?「即答かよ…」


だって、嫌だし…。


こんなやつと付き合ったら、死ぬ。


?「ふっ。まぁ。いい。今回は、挨拶だけだしな」


と言ってニヤニヤしながら倉庫から出ていった…。


キモッ。


あのニヤニヤ顔は、嫌い。


気持ち悪い…。


見てたら、鳥肌がたつ…!!


千里「璃乃!!」


千里達が心配そうな顔で近づいてきた…。


「大丈夫。私はここにいる」


みんなの顔を見ながら言った。


ホッ


みんながほっとしたのがわかった。


にしても…


どうしよう…。


あいつは、やると決めたらやるやつだし…。


だからって、私があいつのところにいっても…


みんながうるさいし…。


黙って言ったら、あとが怖い。


本当にどうしよう…。


考えてもいい案がない…。