爽「フフッ 鬼…ですか…」


うわー。


聞こえてたみたいー!!


最悪ー(棒読み)


だって、鬼だしねー。


てか、爽の笑い方…。


怖いんだけど…。


「で?」


あえて、「用件は?」とは聞かなかった。


爽を見てたら、わかった。


説教されることが…。


そんなの絶対やだ。


爽「あいつらが風月に攻めて来ないこと…僕達聞いてませんが…?」


だって、教えてないしー。


「ふーん。それ、誰から聞いた?」


爽「僕が調べたんですよ。あと、龍斗の行動も可笑しかったですし…」


そういえば…


龍斗って…


演技下手だった…。


最悪…。


龍斗「大丈夫だった…?」


「ん?あー。うん。副総長には、会ってないが…」


華桜幹部「え!?」


「何?」


龍斗「…副総長…いなかったの…?」


「んー?うん」


はじめは、いたんだけどなー。


急に姿を消しやがったし…。


千里「副総長が黒幕でしょ?」


「うん」


淕「あそこに副総長は、いなかったなんて…」


はい…?


淕くんは、何を言ってるのかな…??


「ハッキングしたんなら、副総長の顔ぐらいわかるよね…?」


わからなかったら、殴る。


暴力は、ダメだけどー笑