璃乃side


私達は、倉庫に戻った。


幹部室でゴロゴロしてると…


ガチャ


下「総長!!」


と慌てた様子の下っ端…。


「んー?なに?」


私は、雑誌を見ながら問いかけた。


千里「もうちょっと、静かに開けてね~」


とのんびりな千里…。


下「す、すみません!!」


と勢いよく頭を下げた下っ端…。


陸「頭を下げなくていいんです。早く、用件を言ってください」


とちょっと、イライラしてる陸…。


下「え、えーとですね…風月の皆さんが…」


!?


風月!?


「用件は?」


下「それが…総長を出せって…」


私に用があるんだ…??


「わかった」


どうせ、龍斗もいるだろうし…。


私は、下に降りた。


陽「あー!!璃乃ー!!」


「…うるさい」


もうちょっと、静かに出来ないのかな…??


爽「すみません。ちょっと、お話があるんですが…((黒笑」


あー。これは、もしかして…


説教される…?


よし。無視しよう。


「龍斗は?」


はい。無視した。


龍斗「俺はここだよ」


龍斗が手をあげていた。


だから、私は…


「龍斗…!!」


ぎゅっ


はい…抱きついた。


だって、龍斗が笑顔で手をあげてたんだよ…??


可愛くない…??


可愛いよね…!!


仕方なくない?


陽「ずるーい!!」


ぎゅっ


なぜか、陽が抱きついてきた…。


ドキン


何…?これ…?


陽に抱き締められてドキドキする…////


気のせいかな…?


もしかして…


病気とか…?


爽「璃乃さん?((黒笑」


はい。龍斗から、離されました…。


ガーン


爽の鬼…!!