NO.1総長が男子校に!?<下巻>



そう…。


さっきから、私が話しかけていたのは…


星なの…。


コソコソと倉庫に戻って行くから…。


みんなに先に行ってもらった。


星「…気づいてたんですか…」


「あぁ」


星「…さすがです…」


「何をしている…??」


星「…僕…実は…」


「あいつらの幹部…だろ…??」


そういうと…


星は、驚いていた…。


星「ビクッ」


何かに怯えている、星…。


「何があった…??」


星「…あいつらが…僕のところに来たんです…そして…舞王かあいつらを選べって…舞王を選んだら…また、潰すって…」


星は、泣きながら…


ポツリポツリと話し出した…。


私は、何も言わず…


ただ、聞いていた…。


星「ってことです…」


星の話が終わった…。


長かった…!!


途中で寝そうになったが…


それは、内緒だからな…??


てか、本当にあいつら汚い手を使うな…。


私は、もっと怒ったぞー!!


「で、元舞王のメンバーもあいつらのところにいるんだ??何人??」


星「…5人です…」


5人…!?


すくなっ!!


「星…お前…本当に…舞王の奴らのこと…好きか…??」


私には、そう思えない。


と言った。


星「…好きだよ…でも…あいつらには…舞王じゃ…勝てない…」


ふーん…。


そういうことか…。


「星、あんた…舞王のこと信じてないな…??」


全然、信じてない。


総長がメンバーを信じないなんて…。