香「よし♪行こう♪」
香は、ルンルン気分で外に出ていった。
倉庫には、華桜、風月、風鈴火山が残っている。
あいつら…
私をおいて行って…!!
爽「リオさん…」
みんなが心配そうな顔で私を見る。
「大丈夫だ。すぐに戻って来る。淕、後を頼んだぞ?」
京「リオ!!あいつらに着いて行くんか!?危険や!!やめとき!!」
京…
心配してくれてるのは、わかるけど…
「危険?そうかもしれない…でも、これは私とあいつらの問題。みんなは、手を出さないで。私から、連絡があるまで…何もしないで。わかった?」
淕「璃乃…必ず…戻って来てください」
「ふっ。当たり前」
私は、みんなに手を振って倉庫を後にした。
さすがに…
みんなと離れるのは…
つらい…

