星「はい。僕、昔から体が弱いので…」
悲しそうに星が笑った。
そっか…
体が弱いのか…
「でも、今のままだったら…体も弱い。喧嘩も弱いって…いいことないぞ??」
星「僕だって…喧嘩はやりたいです…でも…」
やっぱり、体の問題か…
てか…
さっきから、気になってたんだけど…
「そんなに重い病気なのか??」
星「え、えーと…まだ軽い方ですね…」
軽い方…??
じゃあ、なんで…
よく、わからないが…
「喧嘩…教えようか…??」
「「「え…??」」」
おおー!!
3人、はもったー!!
星「で、でも…」
柳「発作を起こしたらどうするんだ…??」
楼「危険です」
2人共、反対か…
「体が弱いから、喧嘩出来ないって可笑しくないか??」
そういうと3人は、首をかしげた。
通じてないのかよ…
めんどくさっ…
「だから、体が弱いから喧嘩をするな。って可笑しいだろ??体弱いやつだって、喧嘩してる奴もいる」
私は、そんなやつを見たことがある。

