NO.1総長が男子校に!?<下巻>



「なんで、倉庫にいるってわかったんだ??」


星「弟が言ってたんです…倉庫にいるって…」


なるほど…


そういうことか…


星「そ、倉庫って…どこにあるか教えてください…!!」


星が土下座をしながら言った…


それを見て…


柳が笑いを堪えてる…


楼は、呆れた顔をしている…


「はぁ…今日はもう遅いから、明日にしよう」


星「はい!!」


てか…


今日中じゃなくていいよね…??


もう、遅いし…


こんな時間に風月の倉庫に出入りしたら…


仲間だと思われてしまう…


とくに…


星は、狙われるだろ…


私達は、大丈夫だけど…


問題は、星なんだよな…


でも、弟が風月に入ってるってことは…


「星、喧嘩出来るか??」


喧嘩できて当たり前だよな…


弟に教えてもらったら、いいし。


星「へ…??出来ませんよ…??」


……………。


「マヂで…!?」


出来ないんだ…!?


出来るかと思った…


でも…


さっき、ボコボコにされてたんだし…


喧嘩が出来ないのは、当たり前か…