「なんで、倉庫にいるってわかったんだ??」
星「弟が言ってたんです…倉庫にいるって…」
なるほど…
そういうことか…
星「そ、倉庫って…どこにあるか教えてください…!!」
星が土下座をしながら言った…
それを見て…
柳が笑いを堪えてる…
楼は、呆れた顔をしている…
「はぁ…今日はもう遅いから、明日にしよう」
星「はい!!」
てか…
今日中じゃなくていいよね…??
もう、遅いし…
こんな時間に風月の倉庫に出入りしたら…
仲間だと思われてしまう…
とくに…
星は、狙われるだろ…
私達は、大丈夫だけど…
問題は、星なんだよな…
でも、弟が風月に入ってるってことは…
「星、喧嘩出来るか??」
喧嘩できて当たり前だよな…
弟に教えてもらったら、いいし。
星「へ…??出来ませんよ…??」
……………。
「マヂで…!?」
出来ないんだ…!?
出来るかと思った…
でも…
さっき、ボコボコにされてたんだし…
喧嘩が出来ないのは、当たり前か…

