爽「あの…KYだと思うんですが…結局、璃乃って誰ですか…?」
……………。
爽…
今、それを聞く…?
香「あなた…あほ?」
香達は、呆れてるみたいだ。
当たり前だよな…
「璃乃は、私の本名。で、話しを戻す」
爽「…なるほど…」
爽は、納得したみたいだ。
「とにかく、みんなは手を出すな」
全員「わかった」
よし。全員が承諾してくれたから、よかった。
香「どうする?」
涙「璃乃、君は俺たちと戦う気?」
うっ…
戦う気…?
って言われてもな…
困る。
「はぁ…わかった。ついて行ったら、いいんだろ?」
香「ふふっ。わかってるじゃない♪」
香…
さすがにキモいんだけど…!!
「素顔を出してもいいんじゃない?」
香「そうだよね~?この性格も疲れたし…本性を出してもいっか」
「いいと思うぞ」
香は、今の性格は似合わない。

