涙「…璃乃…眠い…」


本当に涙は、のんきだね…


「私の部屋に行く??」


涙「…うん…璃乃も…」


ん…??


今のは、幻聴…??


涙「…一緒に寝よう…」


目を擦りながら、涙目で私を見る…


涙…


一言で言うと…


「可愛いー!!」


ギュー


私は、ついつい涙に抱きついてしまった…


仕方ない。


涙が可愛いから、悪いんだ…!!


陽「あー!!ずるいー!!」


冬「…璃乃は俺の…」


冬さんよ…


私は、誰のものでもないぞ??


「あー。うん。涙が可愛いから、仕方ない。よし。涙、寝ようか♪」


私は、涙と手を繋ぎながら部屋に行こうとした。


香「ちょっと待ってー!!なんで、久々の再会なのに…寝ようとしてるのよー!!」


おっ。香が怒った…!!


怒った香も可愛いなー。


「えー。だって、涙が眠たいって言うし…」


ちょっと、女っぽく言ってみた。


「「「「「「「「「っ…////」」」」」」」」」


なぜか、顔を真っ赤にしている…


男共。


どうしたんだろうか…??


香「本当に涙には、弱いよね…」


「そう??だって、涙は誰よりも可愛いし」


男の中では、涙が一番可愛いと思う。


陽「…僕よりも…??」


なぜか、涙目の陽…


「んー。どっちも可愛い」


1人にしぼることは、出来ないな…