千里「…あいつ誰??」


ギクッ


触れないでほしかった…


なんて、言おうか…


私を脅した本人って言うと…


千里達が怒る…


じゃあ、嘘をつく…??


それは、それで嫌。


「その方は、アメリカの柳組の組長です」


この声は…


私を後ろを見た。


やっぱり…


そこには…


…楼が立っていた…


「あ。楼…」


千里「…アメリカの…??」


楼「はい。そうです」


柳「おー。楼かー。あれ、買って来たかー??」


またまた、でたよ…


KY君が…


楼「はい。買って来ました。あの…あなた達は、誰なんですか??璃乃さんのお友だちですか??」


千里「違うよー!!仲間♪」


楼「…仲間…??」


楼…


綺麗な顔が台無しだよ…


「こいつらは、華桜だよ」


楼「華桜…??」


柳「ピクッ そいつらが…??」


「そうだけど??」


柳「ふーん」


柳は、興味ないらしい…


柳「てか…璃乃のこと、狙ってるやつ多いな」


「はい??」


私を狙ってる…??


陽「…あわあわあわ」


陽…


日本語を喋ろう…