NO.1総長が男子校に!?<下巻>



私は、楼の部屋を出てリビングに向かった。


リビングには、陽と冬がいた。


「あ。起きたんだ??」


冬「…うん…」


陽「…どこに行ってたのー?」


「楼の部屋」


てか、2人共…


眠そうだな…


陽「そうなんだー」


「てか、爽は??」


さっきは、リビングにいたんだけど…??


陽「爽は、帰ったよー」


「え…??」


冬「…用事…」


用事か…


「ふーん。2人は、今日泊まる??」


「「うん」」


「じゃ、あそこの部屋を使って」


私は、楼の隣の部屋を指差した。


「「わかった」」


2人は、部屋に入って行った。


「さてと…どうしようか…」


問題は…


この2人だな…


曉と京…


2人共…


寝起き悪そう…


「おーい。起きろー!!」


呼んでも、起きない…


仕方ないな…


バキッ


ドンッ


私は、2人を蹴った。


京「…痛いわー!!」


曉「…イテッ」


そりゃ、痛いよな…


思いっきり、蹴ったし。


「移動して。ここだったら、風邪引くし。2人は、同じ部屋だから」


京「どこ部屋なん??」


「あそこ」


陽と冬の隣の部屋を指差した。