私は、部屋を出てリビングに行った。
ガチャ
リビングが…
すごいことになってる…
「おい。誰だよ??こんなに酒を出したのは!!」
そうなんだよな…
机の上にビールがいっぱいある…
しかも、空…
だから、こいつらが酔い潰れてるのかよ…
片付け、めんどくさいのにな…
最悪だ…
爽「あ。璃乃さん、遅いですよ??」
「あ。ごめん」
爽「いえ…別に大丈夫です。それより…なんか、すみません…」
爽は、部屋を見回した。
あぁ…
この部屋のことか…
「大丈夫。誰が、酒を出した??」
爽「柳さんです」
チッ
柳かよ…
「あれ??楼は??」
さっきから、楼がいない…
爽「…部屋に行きました」
部屋か…
「ありがとう」
私は、楼の部屋に向かった。
コンコン
楼の部屋のドアを叩いた。
しーん
返事がない…??
ガチャ
ドアノブを捻るとドアが開いた…
「楼…??」
ベッドを見ると…
楼が寝ていた…
「寝てるのかよ…」
楼「ｽｰｽｰ」
寝息だけが聞こえる。
