陽「ここにいたんだー??楼についてきてよかったー」
柳「リオ、帰るぞ」
「はぁ…??」
今さっき、来たところなんだけど…??
しかも、柳って…
転校生だよな…??
早速、サボってもいいのか…??
陽「ダメだよー!!リオは、僕達といるのー!!」
柳「はぁ??それは、お前が勝手に決めたんだろ??」
陽「違うしー!!」
あーあー。
喧嘩してるし…
仲良くなるどころか…
喧嘩してどうするんだよ…
アホ柳…
爽「リオさん、止めてください」
「却下」
なんで、私が止めないといけないんだよ…??
爽「お願いします」
「無理」
楼「リオさん、お願いですから止めてください」
「はぁ…」
「「お願いします」」
敬語2人に言われるとな…
「わかった」
って言っちゃうんだよな…
「で、殴ってもいいのか??」
止める=殴る
だからな…
「「ダメです」」
この2人…
気が合うかもしれないな。
「じゃ、どうやって??」
「「言葉です」」
「言葉か…わかった」
私は、陽と柳に近づいた。
「2人とも、喧嘩するな。ウザイ」
柳「うるせぇ…」
陽「リオは、黙ってて!!」
イラッ
「迷惑だから、言ってるんだよ」
「「うるさい」」
こいつらは…
本当に…

