NO.1総長が男子校に!?<下巻>



曉「声に出てるんだよ」


「バカだろ…」って顔で見てくる、曉…


むかつく…!!


殴りたい!!


柳「リオ。あのさー」


「何??」


柳「ちょっと、廊下に出ろ」


「…わかった」


てか、命令形かよ…


あとで、殴ろうかな??((黒笑


ガラッ


私達は、教室を出て空き教室に入った。


柳「…はぁ…疲れた…」


空き教室についた途端…


タバコを吸う、柳。


言いたくないが…


その姿も似合ってる。


「で、用は??」


柳「…あいつらが風月だよな…??」


「うん」


てか、急にどうしたんだ??


柳「いいやつそうだな…」


「まぁな」


柳「あいつらとなら、仲良くなれる気がする。多分…」


「多分かよ…」


柳が珍しくそんなことを言ったのに、驚いたな…


柳「なぁー。屋上ってあるよな??」


「ん??あるけど??」


柳「連れていけ」


「…はいはい」


そして、また命令形かよ…


そろそろ、殴りたい…!!


「あ。柳…次…俺に命令したら…殺すぞ??」


私は、笑顔で言った。


柳「わ、わかった…(こぇぇ!!)」


なんか、今…


柳の声が聞こえた気がする…


気のせいか。


「ここが屋上」


私達は、屋上の前まで来た。


残念ながら、ドアは開いてない…