龍斗「あ。リオ、今日来いよ??」
ギクッ
「えーと…今日は、用事が…」
龍斗「…ないよね…??」
うぅ…
龍斗は、ずるい…
私が押されるのが弱いって知ってるもん…
「…はい…」
龍斗「じゃ、決まりー。放課後、迎えに行くからー」
そういって、龍斗は教室を出ていった。
って…
「龍斗って…このクラス…だよね…??」
「「「「「「うん」」」」」」
だよな…
「って…龍斗は、どこに行ったんだ…??」
放課後に迎えに来るってことは…
今日は、教室に来ないってことか…??
まぁ。いっか。
柳「で、俺の席は??」
楼「早く座りたいんですが…」
楼が黒い笑みをしながら、言った。
それを見て、顔を真っ青にするクラスメイト…
そんなに怖いか…??
さすが、組員だな…
碧「じゃ、俺が勝手に決めるからな??文句は、なしな」
「「「「「「はい…」」」」」」
おおー。
さすが、碧にぃ。
言葉でみんなを黙らせるなんてな…
碧「リオの後ろに柳。柳の隣に楼な??」
「「「へーい」」」
なぜか、はもった楼と柳と私。
私達は、席についた。

