NO.1総長が男子校に!?<下巻>



あー。暇だー。


プルル プルル


携帯が鳴ってる。


誰だよ??


「もしもし??」


イラッとしながら、電話に出た。


「俺だよ。俺ー」


「俺俺詐欺せですかー??」


俺だとわかんないし!!


アホか!!


声で誰かわかったけど…


もし、わかってなかったら…


警察にいいそうだったし…


「佑だよ」


「佑ちゃん??なんのよう??」


佑「…明日は、来るのか??」


「えー。どうしよっかな…」


行ったら、風月と会っちゃうし…


佑「…変装したら…??」


「あ。そうだ。いい忘れてた。2人、そっちに転校させていい??」


佑「…いいが…??」


「あ。ありがとう」


普通にokしてくれたことに、びっくりした…


「てか…寮…どうしたらいい…??」


龍斗と一緒なんだよな…


寮に行ったら、うるさそうだし…


佑「そうだな…まぁ。話したら??」


「あー。とにかく、明日転校生を連れて行くから」


佑「わかった」


「じゃあ」


ブチッ


あー。明日、行きたくない。


でもな…


楼と柳を案内しないといけないからな…


2人だけだと…


危ない。


考え事をしながら、私は寝た。