「じゃ、こういうのはどう??楼も一緒に転校したら??」
その方が早い気がする…
楼「…でも…お金が…」
お金の問題か…
「大丈夫。理事長は、私の知り合いだし」
楼「そうですか…」
「じゃ、転校決まりだから」
私は、部屋に向かって歩き出した。
楼「え!?ちょっ…!!」
後ろで楼の声が聞こえたから…
振り返って…
「決定事項だから。取り消しは無理だから」
と言って、部屋に行った。
ガチャ
「ちょっと、キツく言い過ぎたかな…??」
まぁ。大丈夫だろう。
そう思っとこう。
さてと…
パソコンでもするか…
カチカチカチ カチカチカチ
「よし。完了」
ロックを固くしたし。
okだな…
てか…
久しぶりにあいつらのことをハッキングするか…
カチカチカチ カチカチカチ
私は、あいつらをハッキングした。
「さすがだな~。ロックが固い。でも…私には勝てない」
ニヤッと笑って、ロックを外して行った。
「ふぅ。終わった~」
やっと、ロックを外せたし…
あー。そういえば…
悪い族のことも調べた方がいっか…
カチカチカチ カチカチカチ
「うーん…潰そうかな…」
レイプ、薬、戦う時は武器を使うのか…
面倒だな…
「よし。こういう時は…」
プルル プルル
電話した方が早い!!
あ。誰に??って…??
内緒♪
プチっ
「はいはーい。璃乃ー??なんのようー??」
「親父…殴るぞ??」
そうです。親父です。
親父「ごめんごめん!!」
「あ。そうそう、仕事ないの??」
親父「んー??今は、全部龍斗がやってるー」
龍斗か…
「ってことは…仕事…ないんだ…??」
親父「うん♪」
ブチッ
電話を切った。
話してたところだけど、どうでもいい。
「龍斗かよ…」
私の分まで、やってるとか…
やらなくていいのに…
私がやったのにな…
ショック…

