あれ…??
そういえば…
「柳…私…楼に家を教えてない☆」
柳の顔が真っ青になっていく…
それほど、大事なんだね(笑)
柳「はぁ!?バカか!!教えとけよ!!」
なっ…!!
酷すぎ…!!
「うるさーい!!そんなの、知らないし!!」
柳「はぁ!?あいつは、いないと困るんだよ…!!」
え…
柳って…
まさかの…
「あっち系…??」
たぶん、私の顔はひきつってたと思う…
「「違うわー!!(違います)」」
「へ…??」
なんか…
柳以外の声が聞こえたんだけど…
気のせい…??
柳「…どうした…??」
「…柳以外の…声が聞こえた…」
柳「…はぁ…!?」
「…はぁ…!?」ってそりゃ、言うよな…
楼「…俺ですよ!!」
へ…??
後ろから、聞こえた…
私は、後ろを振り返った。
「ろ、ろ…」
柳「璃乃??どうしたんだ??」
あ…そっか…
柳は、ソファーに寝転がってるから…
見えないんだ…
「てか、なんでいるの!?楼…!!」
柳「はぁ…!?楼だと…!?」
ズテーン
今の音は…
柳がソファーから、落ちた音です☆

