璃乃side
「ここだよ」
柳「…マヂで??」
横で、柳が固まってる。
なんで、固まってるんだ??
柳「ここって…一番高いマンションだろ!?」
「ん??そうだけど??」
それが、どうしたんだろう??
柳「…俺には、勿体無い…」
はい…??
勿体無い…??
「全然。柳に合ってると思うけど??」
柳「…俺…金ない…」
…お金の問題??
「大丈夫。このマンションは、私の家が経営してるから」
柳「…経営…!?」
「え??うん。そうだけど??だから、お金の心配はしなくていい。あ。入るよ」
柳「あ、あぁ…」
まだ、柳は動揺しているみたい…
私達は、マンションに入った。
私は、暗証番号を入れた。
扉が開いた。
「あ。暗証番号は…○○○○だから」
柳「…わかった…」
エレベーターに入って、最上階のボタンを押した。
柳「…最上階…??」
「ん??そうだけど??」
チーン
最上階に着いた。

