って…


「…家は普通に買えるから」


うん。家は、普通に買える。


なのに、なんでそんなに喜んでわけ??


楼「え…??そうなんですか??」


えー


知らなかったのか…??


「楼…今まで、どうやって生活して来たんだ??」


楼「柳様の家です!!」


自信満々に言うなよ…


柳「はぁ…うるさい…楼、家はどこだ??」


楼「あっちでーす!!」


楼に案内されて、来た場所は…


「森の中…??」


そうなんです…


森の中なんだよ…


てか、なんで…??


楼「ここです♪」


楼が指差したのは…


「「…山小屋…??」」


柳とはもった。


てか、これ確実に…


山小屋だよ…


「山小屋を買って、どうするんだよ!?」


楼「え…??これ、家じゃないんですか??」


これを家に見える方が、可笑しい…


柳「…璃乃…マンションを貸してくれ」


「わかった」


そりゃ、こんなところには住みたくないよな…


楼「えー!!これ、どうするんですか!?」


私と柳は、顔を見合わせた。


そして…


「「お前が住め」」


そういって、森から出た。


「本当に、どんな頭をしてるの??楼は」


柳「こんなにバカだとは、思わなかった…」


柳は、相当ショックみたいだ…


「とにかく、マンションに行こう」


柳「あぁ」


私達は、マンションに行った。