NO.1総長が男子校に!?<下巻>



楼「柳様、準備出来ました」


柳「そうか。楼、お前も一緒に来い」


楼「え…?」


フフッ。楼は、驚いてる。


当たり前か…


柳「聞こえなかったのか…??」


楼「いえ…!!でも…」


「楼、一緒に行こう??」


なるべく、優しい声で言った。


楼「…う、うん…!!」


楼は、泣いていた…


柳は、楼を必要としている。


でも、楼は…


必要されてないと思ってると思う。


だから、この話しを言った。


楼「では、チケットを取ってきます!!」


柳「…いや…自分家の飛行機で行くから…」


柳は、呆れていた(笑)


まぁ。当たり前か。


楼「そ、そうですね!!今、手配します!!」


楼は、嬉しそうな顔でスキップしながらどこかに行った。


柳「…普通…スキップするか…??」


「しない(笑)」


大の大人がスキップしてるから、みんなが楼を見てる(笑)


そんなことに気づかない楼。


そんなに嬉しかったんだ??


柳「桜…ありがとう」


「私は、なーんもしてないよー??」


はぁ。女言葉って疲れる…


柳「そろそろ、ギブアップだろ??」


「ううん。まだまだ!!」


ギブアップだけど…


さすがにボロが出そう…


気を付けないとっ!!


楼「柳様~!!り、桜さん~!!手配出来ました!!」


今…


璃乃っていいそうになった…??((黒笑


私は、無言で楼を睨んだ。


そんな私に気づいたのか…


楼「ヒィッ」


悲鳴を上げている(笑)