不機嫌honey

向かった仕事は単独で、撮影後にインタビューに答えた。



俺は歌さえ歌えりゃいいんだけどな…。



それからメンバーと合流して、次はファッション雑誌の撮影とまたまたインタビュー。



美人なオネーサンだ。



「レオさんって純粋な日本人じゃないんですか!?」

「母親と弟が青目の金髪。俺は完璧父親似」

「でも言われてみると目とか髪とか眉毛の色が茶色いですね~」

「なんなら今晩下の毛も見てみる?」

「えっ!?」

「って、夜も仕事だっつーの」

「やだぁ~!!一瞬本気にしたじゃないですかぁ~…」



シュリのことを隠さなきゃ。



頑張ってるアイツを今、俺の名前で注目させるわけにはいかない。



「彼女はいないんですか?」

「俺、女の子好きすぎてひとりに絞れねぇから。フェミニストなの、僕」

「そういうこと言っちゃうからいろいろ書かれちゃうんですよ?」

「ホンモノの俺を知ってるのは一握りでいいし」



なんて、目を見つめりゃいい。