不機嫌honey

車の価値もわからないこんなガキが高級な…。



なんかスゲー張り切ってるし。



社長が組んだ仕事なだけあって、やっぱり高級。



マジでブランド化してんじゃん…。



「シュリは俺を置いてくつもり?」

「なんでそうなんの?」

「いや、なんか頑張りすぎてて腹立った」

「イヤなの?」

「どうだろうな…」



俺なんて見向きもされなくなりそうだ。



どこまで上り詰めるわけ?



なんつーか…複雑な気分。



「澪王は嫌いになる…?」

「は!?」

「澪王がイヤなら仕事なんて全部やめる」

「無責任なこと言うな…」

「だって澪王のためだよ?頑張ってるの」

「俺…?」

「澪王の隣にいても恥ずかしくないコになるの。みんなに認められるくらい、上に行く」



マジか…。



こんな本気なシュリは初めて見た。



俺のため、か…。



「だったら俺も頑張らねぇとな」

「澪王はいいの!!」

「ははっ!!シュリに負けねぇように頑張るかぁ~」



仕事行きますか。