不機嫌honey

どうやらマジで記憶がないらしく、シュリの頭が心配になった。



疲れすぎだろ…。



一緒に風呂に入ったことも、昨日の会話も覚えてないんだとか…。



「澪王の服着てる…」

「お前、泊まる用意してこなかったみたいだから。下着は洗濯機の中で乾燥までしといたけど」

「あたし、ノーブラノーパン!?」

「まぁ…」

「澪王、エッチなことした?」

「してねぇよ」

「よかった!!覚えてないなんてもったいないし!!今からシよ?」



なんだと…?



久しぶりなのにムードもクソもねぇな。



「シねぇよ」

「なんで!?超ショック」

「お前が疲れてっからだろ。俺は一緒に寝て満たされたし」

「澪王って意外と純情だよね」

「あ!?」

「あははっ!!ご飯食うから抱っこぉ~!!」



抱っこしたシュリはやっぱり軽くて、イスに座らせると、体に似合わずバクバク食い始めた。



そういや、朝はしっかり派だったな…。



俺はコーヒーだけでいいっス…。