「陽菜ちゃん!こんな時間までどこ行ってたの…!?」 私と菊池くんの目の前にいるのは、雄くん。 雄くんは肩が上下に揺れて、息があがっていた。 「ごめん…」 やっとのことで絞り出せた声がそれ。 「ずっと…探したんだよ?陽菜ちゃんが帰ってこないって聞いて…」 「ごめ…」 雄くんは今にでも泣きそうな顔をしていて。 「しかもなんで二人でいるの…?」 そして雄くんは隣の菊池くんをまるで睨み付けるかのように見た。