「やだ…やめっ…」
壁に両手をつかれ、逃げられない。
「…力ずくでも俺のものってしてあげよっか?」
にっこりと笑う広斗くんが今度は怖い。
やだ、怖い…!
私は力一杯首を横に振った。
「そんな首振るなんて俺傷つくなー?」
「…ひゃっ…!」
広斗くんの片手が太ももに伸びてきて、するりとスカートの中に入る。
つー…と指で太ももをまるでなぞるかのように触って。
「やっ…だっ!離し…て…っ」
嫌だ、怖い、気持ち悪い…!
「んだよ、俺の相手してくれるっつったじゃん」
「あれは…ちが…!」
ふと蘇るカラオケの時のこと。
あれはそういう意味で言ったんじゃ…っ…

