「ごめーん、まさかそんな近くにいるとは…」 「うー…」 そんなこんなで今私の前で赤くなったほっぺたをさすっているのは、 隣の家に住んでる幼なじみの新嶋雄大くん。 呼びやすいから「雄くん」って呼んでる。 私よりひとつ年下の可愛い幼なじみなのです。 「赤くなってんね、ほっぺ」 「ん。まぁいいや、いこ?」 「うん。あ、学校行ったら湿布もらおっか…」 そして雄くんの左手が私の右手に伸びてきて、腕を持つ。 腕を引かれて、歩き出した。