「なんか画面見て北岡さんの顔が緩んでたから気になってさ」 へらっと菊池くんが笑う。 うそ、私そんなに顔緩んでたかな? なんか急に恥ずかしくなってほっぺたをペタペタと触ってみる。 「あはは、ほら…幼なじみからのメールが可愛くてね」 そんな緩んでるらしいほっぺたを押さえながら話すと、 「…幼なじみ?」 菊池くんが小首を傾げた。 「あれ、言ってなかったっけ?私いっこ下の幼なじみいるんだ~。この学校なんだけどね」 そっか、菊池くんに雄くんのこと言ったことなかったか。